2010年2月6日土曜日

エロは一瞬 泣きは永遠

今期のTVアニメ
なんか、規制だの無修正だのそんな話題ばかりな印象
売るためにエロに走るのもわかるけどちょっと行き過ぎなきがしないでもない
まあ、受け手がそれで喜んでるなら、それもまあありだとは思うけど

でもエロで売れるのは結局一瞬なんだよねえ、あとパロも

それよりもっと恥ずかしいくらい泣けるアニメ作ればいいのに

泣けた、感動したっていう感情を視聴者に植え付けられれば、それは一生モンになって
上手くすれば、そのファンから長期に渡ってお金を搾り取れるんだけどねえ
なのは厨の自分がいうんだから間違いない。

まあわかっていてもエロの方が作るのは簡単なんだろうけどね。

2009年12月25日金曜日

バクマンの中井さんを全力で擁護する

今ジャンプで連載中のバクマンの話です。
バクマン読んでる人だけわかればいいので、細かい説明は省きます。



バクマンの最近の展開に関するネット上の反応をみると

「中井さんは最低のひどいヤツ」

「蒼樹嬢はかわいい」

というのが大勢を占めているように感じられる。

正直自分は蒼樹嬢のがヒドイ
英語で罵るなら◯ッ◯じゃないの?と思っていたので
とにかく蒼樹嬢がかわいいということでなんか許されていて、中井さんが悪者にされているるような雰囲気がいけ好かなくてすごくもやもやして、気持ちがすっきりしないので、これから私見を持って、中井さんを全力で擁護しようと思います。


まず中井さんがヒドイといわれている直接の原因は
「絵を描く代わりに付き合え」と蒼樹嬢にいったことにあるのだろう。
かなりいやらしい人間として、読者に印象づけるように描かれているし
実際、あんなことをいうのは人としてどうか、という側面はあるだろうから
中井さんがひどいヤツ呼ばわりされるのは、ある意味仕方ないかもしれない。

けれど中井さんはあれだけ男を見せて熱烈に告白したうえで、一度蒼樹嬢に完全に振られているという前段階がある。
そしてその後、新しいメガネの女の子を好きになってアタックをしている最中である。
その状況の上で、中井さんは、もう一回組むことを蒼樹嬢に頼まれた時、どう答えるべきだったというのだろうか。

仮に中井さんが良い人で「今好きな子がいるから、その子との関係を大事にしたいから、出来ません」
と紳士的に答えたらどうだっただろうか?
その場合、蒼樹嬢はそれでも「お願いします」と食い下がってくるだろう。
そこで、なあなあのうちに中井さんが蒼樹譲と仕事を始めれば、中井さんの気持ちはまた揺れ始め、メガネと蒼樹嬢を天秤にかける、という泥沼展開がおそらく待っているだろう。
しかし一度手痛く振られている中井さんにチャンスが有るかどうかは甚だ疑問で、蒼樹嬢にいいように利用されるだけなのではないか。

そもそも蒼樹嬢は一度完全に振った相手に対して、仕事を頼みに行くこと自体、どういう面の皮しているんだ?と自分は思わずにはいられない。
しかも蒼樹嬢は、すでに中井さんが他の女性と仲良くなっていることを知っていて、そのことに不快感をもっていた。
にもかかわらず蒼樹嬢が中井さんに仕事を頼みにいったのは、中井さんは自分にまだ好意をもっているだろうから、仕事を受けてくれるだろう、とそう思っていたに違いない。しかも無自覚に。

中井さんが他の女性と仲良くしていることを知って、蒼樹嬢が不快感を持ったのは、実は蒼樹嬢は、中井さんに好意をもっていたけど、気づいていなかったから嫉妬の情念が湧いたというわけではなく、自分を他の女と比較して自分より他の女を選ぶなんて許せない、自分の価値が低く見られたという事に対する不快感なのではないだろうか。
だから蒼樹嬢はもう一度中井さんに仕事を頼みに行き、イエスと言ってもらうことで、その女より自分の価値が高いことを確認したかったのだ。
蒼樹嬢はとにかくプライドが高い女性である、というのが自分なりの見方だ。
そうでなければ、あれだけ男を見せ、熱烈に告白してくれた中井さんをふった理由が思いつかない。
中井さんは醜男だったから生理的に嫌だったからという理由以外に蒼樹嬢が中井さんを振った理由が考えられるだろうか。
中井さんは自分に釣り合う男性ではないから蒼樹嬢は、中井さんを振った。
でも中井さんが他の女性に気移りすることは私のプライドが許さない。
これが蒼樹嬢の心理、思考だ。
だから、自分を価値ある女性であると思っている蒼樹嬢は、自分に好意のある中井さんは頼めばもう一度自分の元に来て、自分の為に働いてくれる、そう思っていたに違いない。
しかもこのとき蒼樹嬢はシュージンに好意を持ち始めていて、シュージンと見吉の間に不和を起こす原因にもなっているのだから余計に質が悪い
仮に中井さんがもう一度蒼樹嬢の為に働いて成功しても、蒼樹嬢は中井さんを男性としては見ないだろう。体の良い奴隷扱いだろう(ああ、この場合中井さんがドMならいい関係になれるかw)

中井さんをヒドイといわれるが、蒼樹嬢に振られて傷心のあと自分に優しく接して、自分の技術や価値を認めてくれる女性に気が移る事自体は、それほど非難されることではない。
それがダメだというなら、中井さんはいつまでも報われない恋を引きづりつづけろ、ということになる。
それでは、中井さんのキャラからしてストーカー化するしかない、その方が悲惨だし、ヒドイ。

確かに中井さんは、もしかしたら自分に気があるかも、という打算の上で「絵を描く代わりに付き合え」なんて人として最低な事を口にしたかもしれない。
でもこれは、中井さんにしてみれば、一度自分をてひどく振った女性に対する復讐だったのではないだろうか。
中井さんは蒼樹嬢にビンタを喰らったあと、蒼樹嬢のことを吹っ切って今好きな女の子の元に行けると、決然と言ってのける。
正直自分はこのとき
「きゃーーー中井さんかっこいいいいいっっっっっ!!!」
と思った。

そもそも、「絵を描く代わりに付き合え」なんて言って蒼樹嬢がイエスというような場面を中井さんが想定していたとしたら、中井さんはよほどのバカだろう。
もし中井さんが蒼樹譲と付き合えるかもという期待をもって動くなら、とりあえず蒼樹譲ともう一回組み、きっかけをさぐりつつダメならダメで、メガネをキープとして確保しておこうというもっと打算的な選択をしていただろう。
もしそうなっていたら、それこそ、中井さんのことをもっと最低のひどいヤツだと自分は非難しただろう。



中井さんは、蒼樹嬢と付き合えるかもしれないと思ったから「絵を描く代わりに付き合え」といったわけではなく、蒼樹嬢が今の自分に好意ないし嫉妬の感情がある、自分を振ったことに未練があるとわかった上で、蒼樹嬢を怒らせる為にああ言ったのではないだろうか。
中井さんにしてみれば、蒼樹嬢は、またなんの見返りもなしに、自分が蒼樹嬢のために尽くしてくれると思って自分のとこに来たのではないか、冗談じゃない、自分はもう新しい恋を初めているんだ、邪魔するな、邪魔するならそれ相応の見返りがあって当然だろう、でなければ帰れ、そう思っていたに違いない。
そう解釈するなら、中井さんのあの安っぽい悪党みたいなセリフも結果をわかった上でわざといったセリフであり、無自覚に自分への好意を利用しようとする蒼樹嬢への復讐だったということが見えてくるのではないだろうか。

というわけで、中井さんはなにも悪くないよ!
無自覚に女の武器を利用して自分を篭絡しようとする悪女を降りきって新しい恋に生きる中井さんはむしろかっこいいよ!

そんなわけで至好回路は中井さんを応援しています。


P.S
つぎは福田さんが魔の手に掛かりそうで心配です。

2009年12月11日金曜日

マイノリティにはマイノリティの戦い方がある

例えば自分が「これは傑作だ」と思った作品が、世間でほとんど注目されていないというような時どうするか?
なぜこの作品が世間に知られていないんだ!もっと知られるべきだ!
と息巻いて、ネットで感想を上げたり、投票運動をしてみたりしてみても
実際のところ、そういった行為は無駄とは言わないが、その効果はすぐには現れるものではない。

それゆえ、その作品に対する思い入れが強いばかりに、人気のある他の作品をけなしたり、あるいは、視聴者や市場の無関心や無理解を嘆いたり批判したりといった行為に出やすい。
場合によっては、業界すべてに絶望したとか、もうアニメなんて見ないとか言い出したりしてしまう人なんかも出てきたりする。
自分も経験のあることなんで気持ちはよく分かるが、そんなのは、自分の好きな作品が世間に認められない事に対する不満や愚痴を吐き出して自分を慰めているだけで、なんの役にもたちゃしない。

では、自分が傑作だと思ったマイナー作品を世に知らしめるためにはどうしたらいいのか。
方法は二つ。
ひとつはノイジーマイノリティになること。
もうひとつは徹底した長期戦を展開すること。

嘘でも百回唱えれば真実になる。

マイナーであることを逆手にとって「知る人ぞ知る傑作である」ということを言い続ければ、本当に知られていないから、知らない人は「え?そうなの?」と割と信じて興味を持つ。
これを10年でも20年でも続ける。
何かに関連づけられる話題があれば必ずその作品の名前を出す。
関連する脚本家や監督などスタッフが関わっている他作品を紹介するときに引き合いに出す。
「この作品の監督は〇〇の人だから面白いに違いない!」とか「さすが〇〇の監督だ」とか
そういったことを根気よく続ける。

昨今のアニメの事情からすれば作品の消費サイクルが異常に早く、放映当時人気が高かった作品でも、移り気な視聴者は、すぐに次の作品に関心を移して過去の作品に言及することは少ない。
そういった一過性の作品が多い中で、何度も何度も何度でも、自分が傑作と信じる作品について語る。
そうすることで、その作品が幾多の忘れられた人気作の中に埋もれることなく、「一部熱狂的ファンによって支持される傑作」という地位を築くことができる。
作品を埋もれさせないために必要なことは、知ってもらうというだけでなく、その作品を「忘れさせない」ことがなにより重要なのだ。
そのためにノイジーマイノリティとしてネット上に存在し続ける。

とりあえず自分は10年続けたよ。まだまだ続けるよ。
おまいらも頑張れ。

2009年11月28日土曜日

マクロスF劇場&なのは予告

マイマイ新子見に行くついでに見に行ったんですが
マイマイ新子が良すぎて、マFの感想とかどうでもよくなった
もうシェリルのケツがエロかった位しか覚えてない

あとなのは劇場の予告見れた。
TVCMとは又バージョン違いでファントマも長めに聞ける
やっぱ大画面で見るといいですなーワクワクしてきた。

2009年11月23日月曜日

奈々FCイベント

日付では二日前ですがいってきました。
http://blog.mizukinana.jp/blog_nana/post_962.php
詳しくはこちらで

コスプレとかギネス更新とか、まあいろいろあって楽しかったのですが
何よりなのは劇場版の新曲「ファントムマインド」を聞けて幸せ
かなり熱いいい曲、
ちょっと残念なことに音響が悪くて歌詞がちゃんと聞き取れなかったんだけど
雰囲気としては、イノスタが「なのは無印」という作品の現在進行形を歌っているのに対して、ファントマは無印を過去として思い出している感じかなあ
あーはやくもう一回ちゃんと聞きたいー

今回も作詞水樹奈々だそうです。作曲は新しい人だとか
んで二月にはPSPゲームの方のOP曲収録のCDも4曲入りで発売
シングル二ヶ月連続リリースで、二月からライブツアー突入
次のライブはなのは新曲だらけでうはうはですね

2009年11月11日水曜日

スパロボNEO17話まで

ゴブーリキ倒してダサイダーとレスかが仲間に
ラムネ&40絡みは元作品の展開をかなりそのままなぞっていていい感じ
台詞もそのまま引用されてるしなあ
「お姉さまがテンポアップしている」
とかひさしぶりに聞いてにやける俺キメエ

ダサイダーはダジャレいいまくって他作品キャラに呆れられる
というとてもおいしいポジションにいていいわー

あとやっとマグナムエースでてきた
シルバーキャッスルの面子揃うのはいつだ

2009年11月7日土曜日

スパロボNEO14話まで

10話でマッハウィンディとゴールド三兄弟登場
ちなみにアイアンリーグはアースティアで行われていることになっている
何でもありだなアースティアは
それ以降シルバーキャッスル面子は出てこない

一方ヘビメタコ出てきてダサイダー衣装チェンジで
クイーンサイダロン登場
この辺は元作品に忠実に展開してて嬉しいなあ
いまんとこラムネ関係は
登場頻度やストーリー進行上の優遇度は高いかも

ガルデンとダサイダーの絡みはあまりのかみ合わなさに笑ったw